MY☆WORK

『あたたかい思いやりの心』の理念で働く看護師さんへの思いやりも大切にする職場です(前編) 神奈川県横浜市 医療法人社団三喜会 横浜新緑総合病院 看護部長 山崎 恵子さん 看護師 町田 恵美さん 看護部長 山崎恵子さん 看護師 町田恵美さん

今回のMy☆Workは、横浜市にある横浜新緑総合病院で勤務されている町田さんと、看護部長の山崎さんにお話を伺いました。

——町田さんは脳神経外科病棟で働かれているということですが、具体的な業務内容をお聞かせください。

町:

術前術後の管理や、術後からはリハビリ病棟と、リハビリを通しての連携をとって、早期退院にむけて取り組みをしたりしています。それを、一チーム3,4人の、チームで担当しています

——担当している患者さんは、色々な方がいると思うんですが、症状などはまちまちなんですか。

町:

そうですね。一人の看護師で7人弱くらいの患者様を担当するかたちで、チームで何人かで割り振りをするんですけど、重症な方や検査など偏らないように割り振りをしています

——残業などは多いですか。

町:

なるべく定時で上がれるように、と仕事をしています。でも、7:1の制度になる前に比べたらすごい減ったと思います。人数が増えたことと、あとフリー業務っていう、日々の決まった仕事を頼める看護師がいて、一人の患者様のことを全部自分がやるんじゃなくてちょっとお手伝いをお願いしてその分記録を書いたりできるので、残業は減ったと思います

——町田さんは新卒から今までずっと今の病院で勤務されているということですが、なぜこの病院に入職されようと思ったんですか。

町:

私の学校の先輩がここに入職されていて、その先輩の勧めもあって。どんなふうに勧められたかは覚えてないんですけど(笑)。家が近いとか、地元の学校も北海道でしたし、そういうのも全然なかったんですけど、、、決めちゃいました

「悩みなどは秘めてはおけない性格なんです」

——全く知らない、離れた土地にいきなり就職する不安などはなかったですか。

町:

なかったですね。その時、同じ北海道から来ている同期もいて、入職の時に一緒の寮の隣の部屋にしてくれたんです。なので、一緒に帰ったりとか、ご飯食べにいったりとか出来たので、来てからホームシックみたいなのもなかったですね

——良い配慮ですね。

町:

そうですね。やっぱりここの土地もわからなかったので、一人で住んでたら寂しかったかもしれません

——現在の脳外病棟は入職されてから希望したんですか。

町:

入職時の希望は内科、だったかな。。もう忘れちゃったんですけど(笑)。入ったときは脳外と混合が多くて、今ぐらいの脳外の患者様はいなかったんですが、混合で内科も外科も見れたっていうのは入職時に経験できてよかったと思います。その後はもうずっと脳外病棟です

——長く脳外病棟でお仕事をされていて、魅力というか、やりがいはどんな時に感じますか。

町:

やっぱり患者様の回復が目に見えるところだと思います。脳外の患者様って、麻痺があったり失語があったりっていう方が多いんですけど、手術をすると目に見えて回復するんです。意識がないまま病院にこられると7階で治療したっていう記憶がほとんど患者様に残ってないんですね。3階病棟でリハビリをしたことが頭に残ってる方が多いんですけど、それでも退院の時に、歩けなかった患者様が7階まで歩いて来られて、退院しますって言われると、手術後すごい大変だったけど、やっぱりすごくうれしいですね

——逆に脳外ならではの大変なところはありますか。

町:

そんなに、、、、でも逆にすごく意識が悪くなってしまったりとか、やっぱり回復される患者様だけじゃないので。悪くなってしまった患者様を早期に発見しなきゃいけないというところが大変かな。。もちろんどの病棟にいても早期発見は大事だと思うんですけど、昨日と今日の違いを見て、その報告を先生にして治療をどうするかとか、そういうことは大変ですね。今でも先輩に確認することはありますし、どうなんだろうって思ったことをやっぱりチームで話すっていうか、その場で確認ていうのはずっとありますね

——チームワークが重要ですね。町田さんは結婚・出産を経験され、出産の際は育休を取られて仕事に復帰されたということですが、そのような大きいイベントの前後では仕事に対して考えが変わったりなどはありましたか。

町:

結婚前後ではぜんぜん変わってなくて、仕事も続けられるだけ続けたいなって思っていたんですけど、子供が出来たときはいったん辞めるべきか育休をいただいて復帰するか、それともパートになるかっていうのを3つ考えました。部署の科長に相談したりしてたんですけど、結局育休をいただいて1年後に復帰という形を選びました。今子供は託児所に預かっていただいているんですけど、これでよかったな、と思っています

——育休で1年休まれていたということですが、休まれる前は不安などはありましたか。

町:

そうですね、やっぱり育児と仕事っていうことでやっぱり自分に両立ができるんだろうかという思いはありました。仕事はしたいとは思ったんですけど、育児がちゃんとできるんだろうかって不安があって。1年間育休をいただいている間にいろいろ考えていたんですが、考えているうちに1年が経ってしまって、今年の9月から復帰してみたんですけど、復帰してよかったなって思ってます

プライベートな経験も仕事の中で活かしてほしいですね

——病院のホームページを拝見したんですが、新緑病院さんの託児所は夜勤にも対応しているようですね。

町:

はい、助かってます。主人も夜中遅くなったり、朝の時間もマチマチだったりするので、それで子供のペースもあるので、もう託児所にお任せで

山:

夜は、お子さんが一人でも保育士が2名います。だいたい平均して4,5名のお子さんを夜あずかりますね

——夜もプロの方にみていただけると安心ですよね。お子さんが産まれて環境が変わったかと思いますが、その中で悩みなどはないですか。

町:

まだ復帰して3ヶ月で、子供も大きい病気とかしていないんですけれど、主人の実家も私の実家も遠いので、すぐ頼れる人っていうのが身近にいないんですが、その点が不安でした。でも、託児所でとてもよくしていただいているので今のところ悩みはないですね。ただ、やっぱり子供が3歳、4歳って大きくなってくると、託児所だけでは物足りないっていうかそうなったときに、託児所から通える保育園や幼稚園に行かれている方もいるので、そのときはそういうことも考えなきゃいけないのかなっていうのはあります

——こちらは3歳から他の幼稚園とかにも保育所の近くからであれば送迎していただけるみたいですね。

町:

そうですね、幼稚園のバスが迎えに来てくださったりとか。託児所がなかったら働けなかったかなと思います

——なるほど。託児所に関しては後ほどまた詳しく伺うとして、現在お仕事などで悩まれている看護師さんに何かアドバイスをお願いします。

町:

そうですね、、一人で悩まないことですかね。私も今周りのスタッフに支えられてるってすごい感じますし、溜め込まないで表に出すことが大切だと思います

——ありがとうございました。

彼女はバイタリティーがあって、本当にがんばり屋さんだと思います

——さて、山崎看護部長にもお話を伺います。 看護部長が現在こういう職場で働かれていて、このような規模、こういうことをやっている病院で働くために、看護師さんに求めたいものはありますか。

山:

月並みといいますか、たぶんどの看護部長も思ってることだと思いますけど、人を大事にするということです。もちろん自分も大事にしないといけないんですけど、相手の気持ちをおもんばかれる、というかそういう感性を持つこと。この病院の理念でもありますが、『あたたかい思いやりの心』を持つこと、相手がどんな風に思っているかをおもんばかれる感性を持つということがすごく大事だと思います

——今一緒に町田さんのお話を伺いましたが、部長から今後町田さんにどのようなことを期待したいですか。

山:

なかなかお子さんを預けて働くって大変なんですけど、彼女を見てその後に続く人が良いモデルに出来るのでそれを続けてほしいですね。今の話を聞いていると苦もなく働いているようですが、実際は苦労はあると思うしこれからも大変なときが来ると思いますが、そういう時も持ち前のオープンマインドで周りと支えあって仕事を続けていってほしいなと思います
(談)

——ありがとうございました。

まだまだ続く横浜新緑総合病院さんのMy☆Work
後編では、上のお話でも出てきた託児所について、またスキルアップや研修のバックアップ体制などについてもう少し掘り下げてお話を聞いています。

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